アナスタシア

　こんな本があるとは！世の中まだまだ奥が深い！初版は自費出版で1996年だというから更に驚き！（日本語盤は2012年初版刊行）世界20ヶ国でベストセラーとの事。そんなことはさておき、まだ1巻の途中なのですが、頭の地図が広がっていくというか、バーンと急に立ち上がっちゃうような感覚で新しい知識の連続で面白いです！「是非読んでみて！」と出会ったばかりの友人から日本版で出ている全6巻がガン！と送られてきて、読み出したけど素晴らしい。自分もロシアの森に行きたい！と思ってしまいました。隣の安曇野市で上映会＆お茶会があるとの事で行こうと思ったらすでに満席！との事で急遽2時間かけて佐久市の上映会に参加！そこで見たシチェチニン先生の学校というのが凄かった！校舎から全て手作りで生徒と先生が作り上げてきたものだそうで、みんな目が輝いていて、その先生の考えが

「自分自身の存在はこの宇宙で素晴らしく、美しいものなので、全てにおいて美しくなければならない」

とのこと。建物も全て素晴らしく、至る所にある校舎の壁画やステンドグラスみたいなのも、全て生徒が作ったり描いたみたいで、どれもとても綺麗でした。

「瞬間瞬間が美しく、芸術」

ということで下書きもさせないらしい。その潔さというか、一発にかける情熱もそのアートに出ていて素晴らしかったんだと思う。校内も生活感を微塵も感じさせないほど整理整頓されていて、鉛筆一本目に見える所には置いていない感じ。そこに置いてあったソファまで生徒が職人に聞きに行って作った物だと聞いた時にはマジで凄いと思った。　

　上映したビデオは「春夏秋冬」で４部作出ているうちの第２部の「夏」。他のも早く見てみたいです。そのあとに本を監修している岩砂さんのお話を聞いて、世界中で祖国コミュニティーと呼ばれる、アナスタシアが推奨している有機農法での自給自足の生活が広まっていることを実感。環境問題など色々叫ばれているけど、そこから地球に良いことをする人が増えていることも沢山いることも分かって、自分もどんどんその道に乗って行きたいなと思いました。ロシアというと一般的に入ってくる情報はあまり良いものが少なかったので分からなかったのですが、かなり進んでいる印象で（法律で１haを無償提供して祖国コミュニティを推奨している！）今回とても好きになりました。自分の子供たちもあの学校に入れたいです！

　最後にお茶会に参加しようと思ったきっかけのアナスタシアが教える、植物の育て方を載せておきます。自分の手を使って土を耕して、種を9分間舌下に含む云々～。　これで自分の体の情報を読み取って出来た植物（野菜）は自分の身体全てを良い方向に導くそう！それを実践してる人もいて、4年前に倒れたお父さんが復活したと言っていました。こういういろんな人に会えて新しい出会いにも感謝！アナスタシア有難う！秋から早速種まき実践だ！本は本当にオススメ！みなさんも是非！